Crop/jp

From RawPedia
Jump to: navigation, search

 切り抜き

 RawTherapeeの切抜き機能と他のプログラムのそれとの違いは、切抜かれた以外の部分をRawTherapeeの場合は捨てないことです。つまり、切抜きの範囲が選択された後に、“切抜きを実行しますか?という確定ボタンを押す(範囲以外の部分が消去される)必要がありません。範囲外の部分は、プレビュー画面でマスクが掛けられで表示されていますが、最終画像としては保存されません。“環境設定パネルの一般タブで切抜きマスクカラー/透明度”を使って選択範囲外の色や透明度を変更できます。

 ツールパネルの“選択範囲の切り抜き”をクリックして、切り抜きモードを有効にする、編集ツールバーにあるCrop.pngをクリックする、或いは、それに相当するキーボードショットカットを入力します。それからマウスをプレビュー画像の上でクリックしてドラッグすることで切り抜き範囲を設定します。切り抜いた部分をプレビュー画面上で移動するにはShiftキーを使います。切り抜き画像の大きさを変えるには、カーソルを切り抜き画像の四隅に当てて、好みの大きさに変えます。切り抜きをキャンセルするには、再び“選択範囲の切り抜き”を押すか、或いは他の2つの操作を行い、マウスをプレビュー画像の任意の位置でクリックします(ドラッグはしません)。

 切抜きの際によく使われる構図が、ガイドタイプから選べますので、横幅(風景写真)や高さ(人物写真)の調整に利用して下さい。バージョン4.2.214以降、デフォルトでは、RawTherapeeが貴方の使う切り抜き構図と同じものを自動的に検知し適用する、“画像通り”というオプションが設定されています。

 PPI(DPI)の値は画像の物理的な属性を変えることはありませんが、切り抜いた画像(切り抜いていなければ元画像全体)の予定された印刷サイズのメタデータとして記録されます。印刷サイズが13x18cm(5x7インチ)まででしたら、300PPIが良い選択でしょう。印刷サイズが大きくなれば、インチ当たりのピクセル数が下がります。

アスペクト比

一般的なカメラの撮像素子サイズ
一般的なカメラの撮像素子サイズ
ビデオの標準値

 縦横固定比で切抜きの固定比率を選びます。

3:2
標準的なフィルムカメラやAPS-Cやデジタル一眼レフカメラで使われる比率
4:3
フォーサーズシステムの比率
16:9
1080pと720pのハイデフィニションビデオフォーマット形式。2010年以降一般的になっている映像規格のアスペクト比で、コンピューターのモニターのアスペクト比としても、最も一般的である。
16:10
2005年~2009年まで一般的だったPCモニターのアスペクト比。タブレット端末では、現在も一般的。
24:65 XPan
Hasselblad中判カメラのアスペクト比
1.414 DIN EN ISO 216
1.414 DIN EN ISO 216(英語) A4やB5など標準的な用紙のアスペクト比
8.5:11
USレター(英語)サイズ
11:17 - タブロイド
一般的なタブロイド紙(英語)の規格
45:35 - ePassport
バイオメトリックパスポート用に使う顔写真のガイドです。公式に厳密な比率は決まっていま せん。単に、目の中心と頭頂から顎先までが一定の位置内に収まる比率の、最大、最小値を指 定しています。ガイドは平均的な比率で作ったものです。初めの水平線は頭頂を合わせる線で、 2番目が凡その鼻孔位置、3番目が顎先を合わせる線です。顔写真は、顎先から頭頂(髪の毛 の最上部ではなく、頭皮の最上部)までが、29ミリ~34ミリの範囲に収まらなければなりません。