Local Contrast/jp

ローカルコントラスト

〈ローカルコントラスト〉は大きなぼかし半径を使ったアンシャープマスクを適用することで画像にコントラストを付ける機能です。画像にちょっとした“メリハリ”を簡単に付けられます。実際には、ぼかしを掛けた画像を元の画像とブレンドして、ローカルトーン(ハイライトをより明るく、シャドウをより暗く)を増幅することで、コントラストが増します。以下に説明するパラメータを使ってコントラストを調節します。

 この機能はG'MICに初めて実装され、その後RawTherapeeに移植されました。効果はL*a*b*色空間の明度のチャンネルだけに適用されます。この機能のツールチェーンパイプラインの中での位置は、シャドウ/ハイライトの後で、L*a*b*色空間で適用する他の機能の前にあります。

左側: 元画像
右側: ローカルコントラストを適用した画像 (半径 = 100、量 = 0.5)

パラメータ

  •  半径はローカルコントラストの範囲(つまり、ぼかしの半径)を調節するスライダーです。高い値は画質を滑らかにしますが、コントラストは強くなります。低い値はコントラストがより居所的になり、コントラストの強さは下がります。
  •  は全体的な効果の強さを調節するスライダーです。元画像とぼかしを施した画像の違いを増幅させることで、コントラストを増やします。
  • 暗い部分のレベルは元画像に比べて暗くなった部分だけを修正するスライダーです。高い値はその変化を増幅させます(暗い部分が更に暗くなります)、低い値は変化を減衰させます。注意:スライダーの値を0にすると、ローカルコントラスト機能は画像を明るく修正するだけです。
  •  明るい部分のレベルは、上記と同様に働くスライダーですが、明るい部分にだけ作用します。

注意:“暗い部分のレベル”と“明るい部分のレベル”の両方の値が0の場合は、機能が無効であることと同じです。