The Batch Queue/jp

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バッチ処理

 編集する画像を呼び出し、編集を行い、“現在の画像を保存するGtk-save-large.pngをクリックし、順番待ちの最後に待機させ、OKをクリックしたとします。その後、画面左上のキュータブを開くと、そこには今保存した現像処理を待つ画像があるはずです。

 キュータブの右側にファイルフォーマットのパネルがあり、画像の保存形式をJPEG(8bit/チャンネル)、TIFF(8bitまたは16bit/チャンネル)、或いはPNG(8bitまたは16bit/チャンネル)の何れにするか選びます。また、設定値を保存するにチェックを入れれば、保存画像に施した各調整の値が、単純なテキストファイルで新たに保存されます。そのファイル名は画像と同じになりますが、拡張子は“.pp3”になります。

 中央の出力ディレクトリーパネルで“テンプレートを使う”を選択すると、JPEG、PNG、或いはTIFFに現像した画像を、指定した場所に保存する設定もできます。テンプレートをどの様に作るかは、カーソルを、テンプレートを使う、のボックスに持って行けば、そのヒントが次のようにポップアップします:

次の書式文字を使用することができます:
%f, %d1, %d2, ..., %p1, %p2, ..., %r, %s1, %s2, ...

 これら書式文字は画像のパス名の個々の部分、或いは画像の属性を参照するためのものです。例えば編集された画像が次のようなパス名を持っている場合:

/home/tom/photos/2010-10-31/dsc0042.nef
これら書式文字が意味するところは:
%d4 = home
%d3 = tom
%d2 = photos
%d1 = 2010-10-31
%f  = dsc0042
%p1 = /home/tom/photos/2010-10-31/
%p2 = /home/tom/photos/
%p3 = /home/tom/
%p4 = /home/

 %rは画像の順位によって置き換えられ、順位がない場合、%rは‘0’で置き換えられ、画像がゴミ箱にある場合は、‘x’で置き換えられます。

 %s1、%s2、などは1から9 で詰めたシーケンスインデックスで置き換えられます。シーケンスインデックスはキュー処理が始まるごとに開始され、画像が生成されるごとに増えていきます。

 編集後の画像を元画像に保存したい場合は:

%p1/%f

 と入力します。

 編集後の画像を元画像のディレクトリーにある‘converted’という名のディレクトリーに保存する場合は:

%p1/converted/%f

 と入力します。

 編集後の画像を‘/home/tom/photos/converted/2010-10-31’という名のディレクトリーに保存する場合は:

%p2/converted/%d1/%f

 と入力します。

 上記の方法ではなく、特定したディレクトリーに保存することも出来ますが、長期的に見ればテンプレートを使った方が、はるかに簡単です。

 画面の左側に“処理開始”と“処理中止”のボタン、そして“オートスタート”のチェックボックスがあります。‘オートスタート’にチェックを入れると、rawファイルがキュータブに送られる度に、RAW現像の処理が直ぐに始まります。現像の演算処理が始まると、他の操作に対するPCの応答が鈍くなり、その間、別な画像の編集作業も滞りがちになるため、通常、編集を行っている人はこの方法を選ばないでしょう。‘オートスタート’を選ばなければ、RAW現像の処理はマニュアルになり、‘処理開始’ボタンをクリックすることで現像が始まります。複数の現像処理を始めた場合、‘処理中止’のボタンを押せば、現像作業は中止されますが、処理中の画像に関しては最後まで現像が進みます。