IPTC Tab/jp

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IPTCタブ

 IPTC値もメタデータに属し、画像ファイルに含まれますが、実際の画像に影響することはありません。基本的にIPTCとしてまとめられるメタデータは、画像に関する追加的情報と考えて下さい。画像ファイルの中にIPTC情報が埋め込まれてしまうので、情報を失うことがありません。このことで、作業の流れが大変楽になります、例えばバックアップを取る、或いは画像の並べ替えを行う際に、別なファイルのことを気にする必要がありません。

 普通、IPTCは画像の詳細説明に使われます。例えば画像の説明文を、IPTC(情報)で保存する画像データベースソフトウェアは数多くあります。また、IPTC情報は画像の売買に使うことも出来ます。多くのオンライン企業にとって、投稿者からデータベースにアップロードされてくる画像に関しては、IPTCタグの付いている画像の方が扱い易いのです、引いては投稿者にとっても仕事が楽になります。例えば、キーワードの付加は、自宅のPC上で行う方が、ウェブブラウザで行うより、かなり気が楽です。複数キーワードやカテゴリー補助の、追加/削除がList-add-small.pngList-remove-red-small.pngのサインで簡単に出来ます。

 3つのボタンがあります:

  • Gtk-undo-ltr.pngリセット” その時点でプロファイルが保存しているIPTC値を元に戻します。
  • Gtk-copy.pngコピー” その時点のIPTC設定をクリップボードにコピーします。このボタンは、複数の画像に同じIPTC値を適用するのに便利です。
  • Gtk-paste.png貼り付け” 以前にコピーされたIPTCの設定をクリップボードから、現在の画像に貼り付けます。