Shadows/Highlights/jp

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シャドウ/ハイライト

 ハイライト部分とシャドウ部分を別々に調整するための機能です。

シャープマスク

 有効にすると明るい部分から暗い部分を切り離すため、Lightness Maskが作られます(ユーザーには見えません)。シャドウ/ハイライトでは2つのアルゴリズムが選べます;1つは画像をぼかすアルゴリズム、もう1つは明るい部分と暗い部分のシャープな境界線を維持するこのアルゴリズムです。どちらがより優れているとは言えません。それぞれ独自のメリット・デメリットがあるからです。ぼかすアルゴリズムは、ハロが出る可能性がありますが、演算が速い、一方、シャープマスクは、境界線の細かい部分でアーティファクトが発生する可能性があるものの、ハロは出ません。但し、演算が遅いというデメリットがあります。

ハイライトを下げる

 ハイライトスライダーは、画像の暗い部分に影響を与えずに、最も明るい部分の明るさを減らします。数値が高ければその効果が強くなります。最大値100で白い部分は明るい灰色になるでしょう。

ハイライトの色調幅

 このスライダーでハイライト部分のスライダーの効果の強さを調整します。設定値を上げると、効果が強くなります。最大値は100で、上記のスライダーの最大値(100)と組み合わせると、ハイライト部分は中間的な灰色となります(恐らく誰もそうしたいとは思わないでしょうが。。。)。

シャドウを上げる

 シャドウ部分を明るくするスライダーで、他の現像ソフトでは‘フィルライト’(或いは‘フィルフラッシュ’)と呼ばれています。高い値を設定すれば、それだけシャドウ部分が明るくなります。

シャドウの色調幅

 このスライダーでシャドウ部分のスライダーの効果の強さを調整します。最大値100で、シャドウを明るくする効果が最も強くなります。

ローカルコントラスト

 画像の特定域のコントラストに適応する調整スライダーです。画像の全体的コントラストはそのままで(これは露光やLab調整セクションにあるコントラストスライダーで調整します)、細部のコントラスを増やします。この調整により、画像に立体感が増すでしょう。この機能は画像が霧のかかったようなイメージの時や、ガラス越しに撮ったイメージなどの補正に大変役立ちます。効果は大きい半径で適用量を低く設定したアンシャープマスクに少し似ています。多くの場合、5~20の設定がベストな結果を生みます。

半径

 この設定値は、ハイライト部分の明るさ、シャドウ部分の明るさ、ローカルコントラストのスライダーに影響します。半径が大きいと、ローカルコントラストの効果が強まります。また、ハイライト及びシャドウの色調幅の効果も強くなります。

 画像編集に飽きたら、初めの4つのスライダーの値を100にして、ローカルコントラストを動かして見て下さい。RawTherapeeが安価なレタッチソフトに早変わりです。