Local Contrast/jp: Difference between revisions

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〈ローカルコントラスト〉は大きなぼかし半径を使ったアンシャープマスクを適用することで画像にコントラストを付ける機能です。画像にちょっとした“メリハリ”を簡単に付けられます。実際には、ぼかしを掛けた画像を元の画像とブレンドして、ローカルトーン(ハイライトをより明るく、シャドウをより暗く)を増幅することで、コントラストが増します。以下に説明するパラメータを使ってコントラストを調節します。
== イントロダクション ==


 この機能は[http://gmic.eu/ G'MIC]に初めて実装され、その後RawTherapeeに移植されました。効果はL*a*b*色空間の明度のチャンネルだけに適用されます。この機能の[[Toolchain_Pipeline/jp|ツールチェーンパイプライン]]の中での位置は、シャドウ/ハイライトの後で、L*a*b*色空間で適用する他の機能の前にあります。
 ぼかしの半径が大きなアンシャープマスクを画像に適用してローカルコントラストを増やす機能です。画像にちょっとした活気を加えることが出来ます。実際には、コントラストを増やすために元画像とぼかしをかけた画像をミックスします。コントラストの効果は以下に示す幾つかのパラメータを使って調整します。


<div class="img-comp-wrapper">
 この機能を初めに実践したのは[http://gmic.eu/ G’MIC]で、その後RawTherapeeにも移植されました。その効果はL*a*b*色空間の明度にだけ適用されます。処理工程の位置は、[[Toolchain  Pipeline/jp|ツールチェーンパイプラインと測色]]で説明している通り、シャドウ/ハイライト機能の後、L*a*b*色空間を使うその他の機能の前になります。
<div class="thumbinner thumbcompare tnone" style="width: 500px">
 
<imgcomp img1='LocalContrast-Off.jpg' img2='LocalContrast-On.jpg'  width=500 />
<div align="center">
<div class="thumbcaption">
<gallery caption="ローカルコントラストの実演 " mode=packed widths=600px heights=600px>
'''左側:''' 元画像<br>
File:LocalContrast-Off.jpg|元画像
'''右側:''' ローカルコントラストを適用した画像 (半径 = 100、量 = 0.5)
File:LocalContrast-On.jpg|ローカルコントラストを適用した画像 (半径 = 100, 量 = 0.5)
</div>
</gallery>
</div>
</div>
</div>


=== パラメータ ===
== インターフェイス ==
 
=== 半径 ===
 
 ローカルコントラストの範囲(つまり、ぼかしの半径)を決めるスライダーです。高い値にするほど画像は滑らかになりますが、コントラストが強くなります。低い値にするほど効果が局所的になり、コントラストはそれほど強くなりません。
 
=== 量 ===
 
 効果の強さを制御するスライダーです。高い値にすると元画像とぼかした画像の差が増幅され、結果としてコントラストが増します。
 
=== 暗い部分/明るい部分のレベル ===
 
 &quot;暗い部分のレベル&quot;は、元画像に比べて暗くなった部分だけの調整を行うスライダーです。高い値は変化を増幅し(暗い部分が更に暗くなる)、低い値は変化を減衰させます。注意:スライダーの値を0にすると、明るくすることだけでローカルコントラストを変える調整となります。


* '''半径'''はローカルコントラストの範囲(つまり、ぼかしの半径)を調節するスライダーです。高い値は画質を滑らかにしますが、コントラストは強くなります。低い値はコントラストがより居所的になり、コントラストの強さは下がります。
 &quot;明るい部分のレベル&quot;は、上記と同じ様な作用が明るい部分に働きます。
* '''量'''は全体的な効果の強さを調節するスライダーです。元画像とぼかしを施した画像の違いを増幅させることで、コントラストを増やします。
* '''暗い部分のレベル'''は元画像に比べて暗くなった部分だけを修正するスライダーです。高い値はその変化を増幅させます(暗い部分が更に暗くなります)、低い値は変化を減衰させます。注意:スライダーの値を0にすると、ローカルコントラスト機能は画像を明るく修正するだけです。
* '''明るい部分のレベル'''は、上記と同様に働くスライダーですが、明るい部分にだけ作用します。


注意:“暗い部分のレベル”と“明るい部分のレベル”の両方の値が0の場合は、機能が無効であることと同じです。
 注意:両方のスライダーの値を0にするとローカルコントラスト機能が無効になります。

Latest revision as of 00:57, 8 April 2023

ローカルコントラスト

イントロダクション

 ぼかしの半径が大きなアンシャープマスクを画像に適用してローカルコントラストを増やす機能です。画像にちょっとした活気を加えることが出来ます。実際には、コントラストを増やすために元画像とぼかしをかけた画像をミックスします。コントラストの効果は以下に示す幾つかのパラメータを使って調整します。

 この機能を初めに実践したのはG’MICで、その後RawTherapeeにも移植されました。その効果はL*a*b*色空間の明度にだけ適用されます。処理工程の位置は、ツールチェーンパイプラインと測色で説明している通り、シャドウ/ハイライト機能の後、L*a*b*色空間を使うその他の機能の前になります。

インターフェイス

半径

 ローカルコントラストの範囲(つまり、ぼかしの半径)を決めるスライダーです。高い値にするほど画像は滑らかになりますが、コントラストが強くなります。低い値にするほど効果が局所的になり、コントラストはそれほど強くなりません。

 効果の強さを制御するスライダーです。高い値にすると元画像とぼかした画像の差が増幅され、結果としてコントラストが増します。

暗い部分/明るい部分のレベル

 "暗い部分のレベル"は、元画像に比べて暗くなった部分だけの調整を行うスライダーです。高い値は変化を増幅し(暗い部分が更に暗くなる)、低い値は変化を減衰させます。注意:スライダーの値を0にすると、明るくすることだけでローカルコントラストを変える調整となります。

 "明るい部分のレベル"は、上記と同じ様な作用が明るい部分に働きます。

 注意:両方のスライダーの値を0にするとローカルコントラスト機能が無効になります。