Making a Portable Installation/jp

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ポータブルメディアにインストール

 RawTherapee とそのcacheフォルダーは、USBやその他の大容量記録デバイスに、自立型で保持出来ます。

Windowsの場合

 RawTherapeeの最新バージョンをダウンロードして下さい。ポータブルにしたいのですから、そのためのインストーラーは必要ありません、単に簡潔なZip形式のプログラムだけいいはずです。当ウェブサイトでダウンロードしたバージョンが、インストーラーのない単純なZip形式であれば、以下に説明されている操作は不要です。しかし、インストーラーが付いている場合は、RawTherapeeのファイルを抜き出す必要があります。

  • それがInno Setupインストーラーの場合は(これを書いている2014年夏時点で言えば、最近のWindowsインストーラーは全てInno Setupです。拡張子は.exe)、innounp(英語)、或いはinnoextract(英語)を手に入れ解凍して下さい。
  • それがMSIインストーラーの場合は(最近では使われていません)、以下のコマンドプロンプトで起動します:
    msiexec /a '''RawTherapee.msi''' TARGETDIR="'''C:\TargetDir'''" /qb

 MSIインストーラーの名前を置き換えて、適当なディレクトリーに入れます。TargetDirパスで は、パスが引用符で括られているのでスペースの入力も出来ます。

 仮に解凍されたZipファイルがE:\RawTherapeeにあるとしましょう。この場合のE:\はUSBフラッシュメモリーのドライブのことを指しています。ここで、E:\RawTherapee\optionsのファイルを開き、MultiUserオプションを無効にします。これによりcacheディレクトリーはインストーラーパスのサブディレクトリーになります。

Linuxの場合

 OSがLinux の場合、USBフラッシュメモリーなどをポータブルメディアとして使いRawTherapeeを走らせるのは少し複雑になります。これはLinux の性質に起因しています。Windows対応の RawTherapee には必要な全てのプログラムやデータが予め備わっているので、どのWindowsバージョンでもRawTherapee は動作します。しかし、Linuxの配給バージョンは各々著しく異なるため、ある配給版で動作するRawTherapeeが、他の配給版では動作しないことの方が多いのです。USBにあらゆる配給版を入れて持ち歩くことは考え難いですが、コンフィギュレーションファイルを持ち歩くことは出来ると思います。殆どの配給版にRawTherapeeのビルドツールが備わっているので、配給版のパッケージマネジャーを使ってRawTherapeeをインストールします。

 コンフィギュレーションのバックアップを取っておくため、RawTherapeeの“config”フォルダーから USBにコピーして下さい。具体的に言えば、“options”ファイルと、貴方が作成した“camconst.json”、PP3、ICC、DCP、LCPなどのカスタムプロファイルです。ファイルパスの項目に、これらファイルの探し方が説明されています。