Edit Current Image in External Editor/jp: Difference between revisions

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<div class="pagetitle">外部エディターで現在の画像を編集</div>
 この機能は、RawTherapeeで編集した画像を直ぐに外部のアプリケーションで開くためのものです。更なる画像処理や閲覧のために、編集した画像をGIMPやPhotoshop&copy;の様な外部エディター、或いは画像ビューワーに簡単に送ることが出来ます。


 この機能はRawTherapeeを使って調整を終えた画像を直ぐに外部の別なプログラムで開くものです。この機能を使えば、最終画像を更なる処理のためにGIMPやPhotoshopなどの編集プログラムに簡単に送れます。また、画像をImage Viewerなどに送るようセットすれば、ボタン一つで映りの良い画像を見ることが出来ます。
 画像を外部アプリケーションに送るための操作ボタン[[File:Rt510 edit in external editor gimp.png]]が、プレビューパネルの左下にあります。ボタンをクリックすると画像が処理され、現在選択されている外部アプリケーションに送られます。ボタンのアイコンと、その機能のヒントが外部アプリケーションを反映しています。異なるアプリケーションを使う場合は、操作ボタンのドロップダウン矢印をクリックして、そのリストから使いたいアプリケーションを選択します。リストは環境設定パネルの[[Preferences/jp#外部エディターで今の画像を編集|外部エディターで今の画像を編集]]で作成します。注意:リストの最後にある&quot;その他&quot;を選択すると、プログラムにインストールされているアプリケーションのリストが表示されます。


 プレビューパネルの[[image:Image-editor.png]]を使って、RawTherapeeで作業中のraw画像を''外部エディターで編集する''ことが出来ます。ボタンを押すと、画像がGIMPやPhotoshopなどの外部エディターに送られます。この操作が行われると、RawTherapeeは画像をガンマ符号化し、16bit整数TIFF画像で[[File Paths/jp#一時フォルダー|一時フォルダー]]に保存します。そのため、これら中間ファイルは、RawTherapeeの管理下から外れてしまい、その後RawTherapeeを閉じても自動的には消去されませんので、ファイルの整理は手動で行う必要があることを覚えておいて下さい。
 この機能が使用されると、RawTherapeeは画像を一時的に16ビット整数でガンマ符号化したTIFFに変換して、[[Preferences/jp#外部エディターで今の画像を編集|環境設定で指定された出力ディレクトリ]]に保存します。
 
 バージョン2.8以前の[https://ja.wikipedia.org/wiki/GIMP GIMP]は16bit画像をサポートしていないので、サンプル画像は8bitに圧縮されることに留意して下さい。また、バージョン2.8以前のGIMPはTIFFファイルに保持されているExifデータが消去されてしまうので注意して下さい。これはRawTherapeeに問題があるのではなく、このバージョンのGIMPにバグがあるからです。バージョン2.9以上のGIMPは高いbit深度(最大64bit!)を有し、メタデータも全て保持されます。また、動作も安定しています。よってバージョン2.9以上のGIMPを使うことを奨めます。
 
 [[Preferences/jp#一般タブ|環境設定→一般タブ→外部エディター]]で、使用する外部エディターを指定出来ます。詳しい説明は外部エディターを参照して下さい。

Latest revision as of 06:38, 22 February 2023

 この機能は、RawTherapeeで編集した画像を直ぐに外部のアプリケーションで開くためのものです。更なる画像処理や閲覧のために、編集した画像をGIMPやPhotoshop©の様な外部エディター、或いは画像ビューワーに簡単に送ることが出来ます。

 画像を外部アプリケーションに送るための操作ボタンRt510 edit in external editor gimp.pngが、プレビューパネルの左下にあります。ボタンをクリックすると画像が処理され、現在選択されている外部アプリケーションに送られます。ボタンのアイコンと、その機能のヒントが外部アプリケーションを反映しています。異なるアプリケーションを使う場合は、操作ボタンのドロップダウン矢印をクリックして、そのリストから使いたいアプリケーションを選択します。リストは環境設定パネルの外部エディターで今の画像を編集で作成します。注意:リストの最後にある"その他"を選択すると、プログラムにインストールされているアプリケーションのリストが表示されます。

 この機能が使用されると、RawTherapeeは画像を一時的に16ビット整数でガンマ符号化したTIFFに変換して、環境設定で指定された出力ディレクトリに保存します。